相続放棄をしても代襲相続にはならない!? - 意外と知られていない 相続放棄と限定承認

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相続放棄をしても代襲相続にはならない!?

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遺産の相続についてあまりよく知らないという人は、「代襲相続」と聞いてもピンとこない人が多いです。
しかし、代襲相続について勉強しておくと、自分に有利な結果をもたらしてくれることもあると思うので、ここでしっかりと知識を付けておいたほうがいいと思います。
そこで、相続に関する代襲相続や相続放棄、割合などについて見ていきたいと思います。


・代襲相続とは?
被相続人が亡くなってしまった場合、被相続人の遺産を法定相続人が引き継ぐことになります。
第1相続人が被相続人の子供、第2相続人が被相続人の親、第3相続人が被相続人の兄弟姉妹となります。
しかし、第1相続人となる子供が被相続人よりも先に亡くなってしまった場合、その子供の子供いわゆる被相続人から見て孫にあたる人が相続人として選定されます。
この場合、孫が相続人として相続放棄を行わない限りは、第2相続人や第3相続人に遺産の相続が行われることはありません。
尚、代襲相続が行われるのは第1相続人となる法定相続人が、被相続人よりも先に亡くなっていたときとされているので、相続放棄をしただけでは代襲相続にはならないので注意しましょう。
法定相続人が相続放棄をした場合は代襲相続ではなく、第1相続人から第2相続人へと相続人が変わるだけとなります。


・孫の場合、割合はどうなるの?
代襲相続によって被相続人の孫が相続人となる場合、分割はどうなるのでしょうか。
本来であれば孫に対しての割合は低いのですが、代襲相続により孫が遺産を相続する場合は第1相続人の子供と同じ割合で遺産を相続することが出来ます。
このため本来であれば割合はかなり低いのですが、代襲相続ということになると1/4の割合で被相続人の遺産を引き継ぐことが出来ますよ。


このように代襲相続とは、被相続人よりも法定相続人が先に亡くなってしまったときに行われる相続を表しています。
被相続人の第1相続人が先に亡くなってしまった場合は、被相続人から見て孫にあたる人に遺産を相続する権利が与えられるのです。
これにより、今までは遺産の相続に興味がなかったという人でも、急に遺産の相続に関する話が持ち上がる可能性もあるのです。
もちろん、代襲相続は相続放棄をすることも出来るのですが、相続の割合が通常よりも大きいことで相続放棄をする人は少ないのではないかと考えられます。
代襲相続で間違えてはならないのが、法定相続人が相続放棄をしたからと言って代襲相続が行えるわけではないという部分です。
法定相続人が相続放棄をしても、自分の子供が次の相続人となる可能性は少ないでしょう。